夏の最後

早いもので、8月も今日で終わりだ。

入院してから禁酒と病院食になり、退院後も禁酒と病院食に近い食事に加えてウォーキングで体力回復に努めたため、2.0kg〜2.5kg体重が減った。タップリ寝て、腹八分目をキッチリやり、毎日ウォーキングしているので、入院前よりも元気だ。更に2.5kg減量すれば、バセドウ病の治療をはじめた時と同じ体重に戻る。20歳時点の体重だ。20歳時点の体重から更に2kg減量すれば、標準体重よりもスリムな体重になるので、服は5号サイズになるだろう。理想の体重になるよう、毎月1kg減量を目標として、着実に減量したい。糖尿病患者と同じ(低糖質か糖質オフの)食事、運動を真似しようかな。健康な人(甲状腺癌罹患者だから厳密には健康とは言えないけど、血糖値など他は正常)が、糖尿病食を実践したら、問題は生じないのだろうか?問題なければ、糖尿病患者用の食事でダイエットしたいと思う。

 

私はスイーツがそれほど好きではないので、スイーツがなくても何とかなる。しかし、お酒のない人生はあまりにも寂しい。これが肥満や他の病気の原因になる可能性が高い。とはいえ、今のところ、8月9日を最後に禁酒してから飲みたいとは思わないので、ビックリするほど簡単に禁酒できている。しかし9月下旬目処に解禁したら分からない。アルコールもほどほどにしたい。


術後2週間以上経過し、まずまず良好な回復だ。毎朝チラージン2錠を飲むだけで、抗がん剤は用いていない。術後の痛みもない。首の突っ張り感や締め付け感や右下顎の軽い麻痺はまだ継続しているものの、日常生活に支障はなく、慣れてきた(右側の頸動脈や気管は甲状腺がない分、何となくリアルに感じて首を触ると力は抜けるが)。自分は他の臓器の癌患者よりも相当軽い部類だと思うが、それでも左甲状腺を3分の1は温存しているため、再発、転移リスクはある。リスクを抱えながら、前向きに強く生きる姿勢を維持していく必要がある。


とにかく、貴重な時間は大切に生きて生きたいと思う。自分が心地良いと思うこと、価値を置いていること、美しいと思うこと、そうしたものに時間を有効に使いたい。


夏の終わりは、遅咲きのひまわりと共に。癒しの空間。

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