一昨日は最寄り駅の往復散歩をし、昨日は一駅歩いて地元の大きな公園を散歩した。4〜5年ぶりに足を運んだ。
こんな森林浴のできる癒しの場所だったとは!自然の力で体力が回復した。
どこでもドアがあれば、今すぐに軽井沢か安曇野など、緑に囲まれた場所に行きたいと思ってしまった。
他に行きたいといえば、クラシックコンサートかな。曲は特にこだわりはない。耳に優しい曲で癒され、体力を回復させたい。音楽は、人を元気にさせると思う。オペラなどは最後まで鑑賞する体力が今の所なさそうなので、室内管弦楽あたりがちょうど良いかも(^^;;地元の文化ホールとかで簡易なクラシックコンサートがあるかどうか、探そう。
というわけで、今の自分は森林浴、音楽のシャワーを満喫したいという心境。
話題は変わって。
ずっと病院食だったせいか、自宅に戻って寿司などを食べると、醤油の味ですら辛く感じるようになった。病院食は、ハッキリ言って美味しくなかったのだけど、野菜中心の食事が非常に身体に良かった。もう少し味付けに工夫があれば、ずっと病院食のような食事でオッケーかも。という訳で、退院後は積極的に毎朝サラダを食べている。でも、市販のドレッシングの味が非常に濃く感じる(^^;;
様々な闘病ブログを読むと、多くの人が、病院食はまずかったという理由で、退院後はスイーツやパスタや焼肉などを大量に食べるブロガーも一定割合でいる。そんなに食欲があれば、病気も治るのでは?と思うくらい。
私はそこまで食にこだわりがなく、むしろ多少不味くても味が薄い病院食がかなり好きなんだけどねー。
で、進行癌でいながら、私の倍以上は食欲旺盛なたくましい⁉︎ブロガーさんたちをくまなくチェックしたところ、一定の共通点が。
残念ながら、糖尿病を併発している方が多かった。いや、その逆で、糖尿病から癌になったというケースや、癌発覚時に糖尿病だったというケースが多かった。しかも、現在は癌治療に専念しているため、糖質制限の食事はしておらず。あくまでも、30代〜50代の50人〜60人程度の女性がん患者ブロガーの傾向をざっくりと眺めた感じなので、エビデンスがある訳ではない。しかし、抗がん剤の副作用で相当苦しそうなのに、私の入院前よりも大量の焼肉やスイーツを食べる元気のある人は、ブログを読んでいくうちに糖尿病であるという記述をほぼ共通で目にした。中にはパティシエ並みの腕前の女性が30代で糖尿病を患い、乳がんと膵臓癌を併発しているケースもあった(><)
本人はストレス解消と友人へのもてなしがお菓子作りであり、生きがいでもあるので、読んでいて辛くなった。
以下は糖尿病と癌に関する参考記事。
http://president.jp/articles/-/14564?display=b
http://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/288.html
私は他人の大量の食事の写真が苦手である。特にFacebook。本当に大嫌いだ。なので、食に強いこだわりのある方のブログは病気か否かにかかわず、見ないことにした。
やはり、食事はなんだなぁ。。。
というか、食べることが大好きな人は、糖尿病のリスクが大きいということを改めて垣間見たような感じ。もちろん、インスリンの分泌能力が高い人は、どんなにスイーツを大量に食べても、真夜中に〆のラーメンを何杯食べても、糖尿病にはなりにくいだろう。これはもう体質としかいいようがないのだと思う。
そして、ちょっと調べたところ、日本人は、西洋人よりも、どうやら糖尿病になりやすい体質であることも分かった。標準体重を大幅に超えた肥満の西洋人よりも、標準体重を少し超えただけの日本人の方が糖尿病になりやすい。肝臓でインスリンをグリコーゲンにする力が人種的に優れていないらしいヽ(´o`;
http://www.daiwa-pharm.com/info/fukuda/7270/
私は食にこだわりは殆どなく、食べることがそれほど好きでもないが、食事のバランスには気を付けたい。そして、入院を通じて病院食の食事量や栄養バランスが気に入った(味は気に入らない)ので、今後も試行錯誤しながら腹七分目を励行したい。ちなみに、2kg痩せました(^^;;
甲状腺癌で6割を摘出した私は、ヨードを含んだ食べ物は、あまり摂取しない方がいいとされている。ヨード卵、昆布、ひじきなどの海藻類だ。日本人として、昆布やひじきをあまり食べられないのは、非常にもどかしいが、なるべく食べないようにしたい。