何事もなく生きられるということ

来週に手術を控えているものの、今後暫く首を動かしにくい、声が出にくい、食事や飲料水が喉に引っかかるなどの後遺症が予想される。

 

当たり前のように首を動かして運転し、カラオケで発散し、乾杯の祝杯をすることが難しくなる。

日常生活が普通にできるだけで、つまり、普通に生きていることが、どれだけありがたいのか、噛みしめることになるだろう。

 

前回のエントリーは相当ネガティヴだったが、何故自分だけがこんな目に、というほど悲観的にはなっていない。

 

と思いきや、すでに疎遠になった旧友に病気のことには触れず、入院する旨をメールで伝えたら、「夏休みの遊びで忙しい」との返信。

 

やはり、疎遠になって正解であり、病気のことも触れずに大正解だった。

 

普段なら怒っているだろうが、すでに信頼関係の崩れた相手とは、全てが噛み合わないことを痛感した。

 

「夏休み楽しんでね!」と明るい返信をした。二度と連絡をしないと腹に決めた。そういえば、何年か前の旧友の披露宴は予定があると断ったな。お互い様か。

 

今は術後の体力回復を前向きに考えたい。