心理学的にSNSに向いていない人は、こんな性格をしている - 心理の棚
https://www.psychological-skils.com/entry/SNS-mukanai
ブログを含めたSNSは、承認欲求充足目的で投稿している人が大半だろう。
この承認欲求充足目的の投稿というのは、投稿する本人にはあまりハッキリとした自覚がないのだが、側から見ると痛い投稿ばかりなので、目に余る。鼻に付く。
しかし、潜在意識では自信のなさや、劣等感や、怠惰でスペックの低い自分を意識しているので、第三者の他人からそれを指摘されると怒り出す連中が大半だ。
SNSで問題を抱える人は、次の4つの性格と相関があります。
1.協調性
2.内向的
3.神経症傾向の高い人
4.誠実性が低い人
誠実性の低さは、目標がないことと関係しています。「大学で研究したい」や「人の役に立つ仕事がしたい」など、人によって実に様々な目標を持つことでしょう。が、誠実性の低い人は、目標を持てず、人生の目的を見失っている傾向にあります。
不真面目な人ほど、誰かに有能だと認めてもらいたいという思いで、SNSを使います。なので、ちょっと自分を大きく見せるような投稿をしやすく偽りの自分を演じてしまい、問題を抱えてしまうのかもしれません。
上記リンクのSNSで問題を抱えやすい人の特徴をよくよく読むと、いわゆる下流中年、下流の特徴と被る。
【下流の特徴】
□1 年収が年齢の10倍未満だ
□2 その日その日を気楽に生きたいと思う
□3 自分らしく生きるのがよいと思う
□4 好きなことだけして生きたい
□5 面倒くさがり、だらしない、出不精
□6 一人でいるのが好きだ
□7 地味で目立たない性格だ
□8 ファッションは自分流である
□9 食べることが面倒くさいと思うことがある
□10 お菓子やファーストフードをよく食べる
□11 一日中家でテレビゲームやインターネットをして過ごすことがよくある
□12 未婚である(男性で33歳以上、女性で30歳以上の方)
https://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334033217
協調性がなく、内向的なコミュ症は、面倒くさがりで終日テレビやゲームで過ごすことが多いし、出会いが少ない分、独身の可能性が高い。協調性がないゆえに、自分らしさを大切にしている。
誠実性のない不真面目な人はその日を気楽に生きたいと思い、お菓子やジャンクフードばかり食べる人が多いだろう。
「下流社会」で提唱された下流の特徴と、SNSをやると心理的なマイナス要素の高い人の特徴は、ほぼ一致しているのである。
全ての生活において、やる気や意欲のない下流の人が、最後の砦としてブログやsnsに頼るケースは非常に多い。
連中は壮大なダイエット目標や、婚活や、正社員への道をポジティブな目標として掲げながら、5年、10年経過しても、ずっと停滞したまま進展のない生活を送っている。
私はそんな下流をかねてから不思議に思っていた。
しかしながら、その理由が見えたように思う。
結局、ネットでどんなに自分を着飾っても、リアルで成果や実績を出さない限り、進展は望めない。
そうした現実を直視できない人が、ネットに承認欲求を剥き出しにして居場所にするのだ。