70歳まで働く人生

65歳までの雇用延長が義務化され、公務員の定年も65歳になることから、いよいよ70歳まで働かなくてはならない現実が近づいている。

 

病気になった現在、そこまで働けるのか、自信がない。以前は意気込んでいたのだが。

 

現在の仕事を発展的に副業に結びつけられる可能性は低い。ならば、65歳以降、月5万円でもキャッシュが入るような新たな仕事を見つけなければならないが今の所、見通しがないし、展望もない。清掃などの力仕事はもう無理だろう。

 

となると、節約して貯蓄するしかないのだが、そもそもの収入が少ないため、限界がある。

 

一応、毎月8万円を貯蓄しているのだが、これは実家パラサイトだからできるのである。

 

本当は毎月10万円にしてもいいくらいだ。今月は病気で療養するので可能だろう。

 

【月末の給与プラン】

◯自宅に入れるお金→6万円

◯生活費→4万円

◯カード支払い→3.5万円

◯通信費→1万円

◯交遊費→今月は0円。生活費から捻出。

◯残額→治療費と派生した雑費と美容院代。実は傷口治癒を期待して、美容院が開発している天然ホホバオイルを5千円もかけて購入した。パラサイトシングルの白痴浪費家行動だとばかしにてくれればと思う。

 

限度額申請後の治療費約8万円は、カードで支払う予定。来月の給料の貯蓄分を治療費に充て、カード支払いにしようと思う。今まで貯めた貯金から切り崩すことは絶対にしない。絶対にだ。

 

とはいえ、今は毎月の給料があるから問題ないが、70歳以降、大病になって収入の見込みがないのは不安だ。病気になったら貯蓄を切り崩すしかない。それは嫌なのだ。

 

長生きリスク。長生きは、リスクでしかない。

 

現在、1410万円の貯蓄があり、来年3月までには1500万円を達成する見込み。結婚しなかったら45歳までに2000万円の貯蓄を計画していたが、到底間に合わない。

 

パラサイトシングルならば、本来2000万円くらい貯蓄して当然だ。教育費も住宅ローンも発生しないのだから。むしろ少なすぎる。しかし、社会の底辺の派遣が長かったり、収入が少ないため、無理だった。能力が低い自分を認めざるを得ない。能無しであるが故に、収入が低い場合、女性は適齢期で結婚して逃げるのが社会常識である。経済力のない無能な女が子供も産まず、低収入で結婚しない人生を歩むことは、社会の迷惑行為であり、害虫でしかない。

 

しかし、私は自分の能力を客観視できず、過信していた。また、恋愛能力もなかった。

 

無能が生きることに疑問を感じる日々。母親が死んだら、生活保護になるのだろうか。

 

このまま手術中に静かに眠るように息を引き取りたいと思い始めている。

 

生きる気力を振り絞りたいが、働けない体力になり、無能な産業廃棄物が生き続けることもまた苦しい。まさに、生きたゴミである。

 

日本の沈没とともに、私も沈没することをかなり本気で願っている。

 

◆ 焦点:「パラサイト」世帯の高年齢化、日本社会のリスク要因に

https://jp.reuters.com/article/japan-parasite-idJPKBN17L06L

私はこの50代の女性と何ら変わらない。仕事は役所に限りなく近い民間企業なのだが、ノンキャリだ。