術後3日目の様子

神っていたロキソニンのお陰で、体調もよくなり、一応順調に回復している。ただ、昼間暇なせいか、夜眠れない。

 

昨日、傷口の廃液用のドレーンを抜き取った。通常術後3日目だが、1日前倒しに。こんなに早くていいのだろうか?

ま、順調だと思うことにした。

 

色々あったが、乳がんや子宮がん、大腸がんなどの臓器に比べれば、甲状腺癌は予後も悪くなく、術後経過もかなり楽だったように思う。他の臓器の闘病ブログを読む限り。

 

予後が良いとはいえ、今後、いつ再発するか分からない。甲状腺癌は進行が遅いため、10年生存率でみる。切除したとらいえ、ずっと付き合っていくことになる。

 

今後は人間ドッグを毎年受け、早期発見、早期治療に徹したい。

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大部屋の隣のベッドでは、80代の女性が本日外泊するはずなのに、50代の娘が仕事で20時にならないと病院に行かれないとのことで、外泊できなくなる様子。主治医が高齢の旦那さんの付き添いではNGで、娘ならオッケーとのことで、昨晩、娘が来院し、夜主治医の先生と会話しているのを耳にした。確か、娘は仕事があるから高齢の父親に任せたい旨、交渉していたはずだが、有耶無耶になっていたはず。 

 

案の定、今朝になり、主治医の判断によると、娘が付き添いでないと外泊許可は出さないとのこと。高齢の母親は、娘に電話したが、忙しいの一点張りで電話を切った様子。

 

私の入院当初から、この50代の娘は曲者であり、トラブルメーカーだった。毎晩19時半過ぎに病室にやってきたかと思うと、仕事が大変だ!大変だ!と母親に愚痴り、小うるさい。そのくせ毎晩病室にはきちんと来ているし、日中も抜け出したのか、一日置きに来ていた。会話は慇懃無礼で枝葉末節には細かくてうるさく冗長だ。そして、肝心なことは述べない。高齢の両親に対して教師然とした命令口調でまくし立てる話し方は、病院の隣で聞いているこちらがイライラしてきた。

 

最初は主婦パートかと思いきや、高齢の父親が、看護師に娘の職業を述べていた。

 

私は思わず「あっ!」と叫びそうになった。

 

同業者だった。

 

同時にやっぱりね、とも思った。

 

全てを複雑かつ冗長にし、枝葉末節には小うるさく、肝心なことには要領を得ないくせに、一応表面的には理路整然とまくし立てる会話を成立させる。会話に魂がないのだ。

 

同業者の特徴だ。私も3年前にグループ再編で今の業界に移籍させられ、なんだかんだでそんな傾向になってしまった。

 

40代だが転職を考えたい。