40代パラサイトシングルの儚い夢

日テレのボンビーガールを初めて見た。

今回のテーマは、幽霊屋敷のような空き家を格安で買い取るか、家賃1万円などで借り、 自力でリフォーム。自治体によっては、リフォーム代を一部負担してくれることも。将来は、オシャレな宿の提供や、ヨガ教室、バーのテナントなどとして活用する夢のためにビンボー暮らしをしている女性たち。

 

私も、物件があれば、やりたいことがある。現実的にやれる、やれないは別として。

 

物件をフレンチアンティーク調のアトリエにリフォームし、昼はフラワーアレンジメントのアトリエ、夜は花に囲まれたワインバーとして利用できるコミュニティスペースを作りたい。青山フラワーマーケットのtea houseをミニマムにし、アトリエ兼コミュニティスペースとして機能させるような空間。

 

実は、大阪にそういう店がある。

 

その方がとあるイベントで上京するのをブログで知り、入院前にそのイベントに参加した。

 

ワインイベントだったので、経営に関する話は聞けなかったが、お近づきになることはできた。

 

大田区では高齢化により、花屋を廃業し、空き店舗が増えているという。大田区といえば、大田花きがある。日本一の花市場だ。

 

まだ儚い夢段階ではあるが、癌の告知をされる前は、フランスでフラワーデザインの資格を取得し、日本でワインエキスパートの資格も取得し、2つを融合させたワークショップを開催できるフレンチアンティーク調のアトリエを作りたいと思っていた。

 

癌になり、健康に不安があるのでワインエキスパートはもう少し様子を見るつもりだが、花はいつでもやれる。

 

私は幸い、銀行融資の信用力は公務員並みに高い。借入れに有利な現役時代に、何とか安物件を探し、セカンドライフを模索したいと思っている。

 

花とワインは2年前まで全くご縁がなかった。キッカケは当時、組織改変で分社化し、現在の勤務先に転籍するまでの間過労で忙殺され、身体が動かなくなったこと。勤務中、机を叩いてキャスターを蹴り飛ばしたら、部長に呼び出され、休むよう促された。

丁度2年前の今頃も、抑うつ状態で休んでいた。その時、気分転換ではじめたのが、花とワインだった。