15日に無事に手術が終了した。
母と姉に付き添ってもらった。身内がいなかったらと思うと(><)
以前の勤務先の朋友から、手術直前にエールのメール。
数少ない友達は大切にしたい。
甲状腺癌は右葉半摘出、頸部リンパ節郭清の最小限で済んだ。早期発見、早期治療に尽きる。
幸い、声は喉がれで済んだ。飲み込み時の違和感はもちろんあるが、むせないのでかなり良い方とのこと。ただし、大きな声は出にくい。今朝から歯磨きなどをし、スタスタと歩き始めた。足腰強いと看護師さんに言われた。一応、数年前に富士山登頂や10kmを完走した意地を見せた。今はなんの運動もしていないが。
右側頸部リンパ節郭清だけなので、両腕ももちろん上がる。これがもっと進行し、肩のリンパ節にまで転移していると、進行した乳がんのように肩のリンパ節切除にまで及ぶ。
本当に早期発見、早期治療は重要。
ちなみに今朝、尿管のドレーンの装着を外す前に、うんこ💩を漏らした。冗談ではない。手術前日は緊張して出ず、手術当日も出ず、今朝はとうとう我慢できなくなった。
看護師さんには平謝りしながらオムツを変えて貰い、その後自分の下着に着替えた。そんなこともあり、予定より早めの朝イチで歩く羽目になった。ただ、熱は相変わらず37度を超えている。入院前から風邪気味だったので、37度前後だった。そのせいかどうか分からないが、首の硬直や熱が原因で、傷口よりも、後頭部の首のコリからくる偏頭痛の方が遥かにしんどかった。ロキソニンを処方してもらったら、みるみる元気に。傷口よりも、緊張や固定化による首の寝違えで、首と肩のコリの方が、甲状腺癌の傷の3倍はしんどかった。
看護師さんは、うんこ患者に慣れているらしく、こっちが恥をかく暇もなく、超速で交換していただいた。
というわけで、うんこ癌患者である。
新宿から電車で10分ほどの場所に住んでいる叔母がやってきた。従姉妹からのお見舞いも携えて。ありがたい。